特許
J-GLOBAL ID:200903019554563331

干渉キャンセラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335363
公開番号(公開出願番号):特開平11-168408
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 干渉キャンセラ装置、特にセルラーDS/CDMA移動通信システム等における干渉キャンセラ装置に関し、符号多重された各ユーザチャネルの受信状態に応じて干渉除去を行い、伝送品質を向上させる。【解決手段】 逆拡散器11-1とチャネル推定器11-4とを含み、前ステージの誤差信号ej-1 と干渉レプリカ信号Sj-1,k とを入力し、干渉レプリカ生成信号を出力する逆拡散処理部11と、該逆拡散処理部11からの出力信号を判定する判定部12と、再拡散器14-3を含み、次ステージへの干渉残差信号dj,1 〜dj,k と干渉レプリカ信号Sj,1 〜Sj,k を出力する拡散処理部14とを有する干渉キャンセラ装置において、干渉レプリカ生成信号の信頼度に応じた滅衰係数を生成する減衰係数生成部16及び該減衰係数を干渉レプリカ生成信号に乗算する乗算器17を備える。
請求項(抜粋):
逆拡散器とチャネル推定器とを少なくとも含み、且つ受信信号又は前ステージの誤差信号と前ステージの干渉レプリカ信号とを入力し、干渉レプリカ生成信号とチャネル推定値と前ステージの干渉レプリカ信号を出力する逆拡散処理部と、該逆拡散処理部からの出力信号を判定する判定部と、再拡散器を少なくとも含み、且つ前記判定部の判定出力信号と前記逆拡散処理部からのチャネル推定値と前ステージの干渉レプリカ信号を入力し、次ステージへの干渉残差信号と干渉レプリカ信号を出力する拡散処理部とを有する干渉キャンセラユニットを少なくとも備えた干渉キャンセラ装置において、前記干渉レプリカ生成信号の信頼度に応じた滅衰係数を出力する減衰係数生成部及び該減衰係数生成部から出力される減衰係数を前記干渉レプリカ生成信号に乗算する乗算器を備えたことを特徴とする干渉キャンセラ装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 C

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