特許
J-GLOBAL ID:200903019554722960

リム組付けタイヤの重量アンバランス修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184662
公開番号(公開出願番号):特開平7-043238
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 ユニフォーミテイ以外の重量アンバランスを原因とする車の上下振動やハンドルの異常振動等を防止したリム組付けタイヤを簡便な方法で提供する。【構成】 同時アンバランス計測機で、リム組付けタイヤのリムの軸方向両端面におけるアンバランス修正量の大きさ及びリム端面周上の位置を計測する。計測したアンバランス修正量の大きさ及びリム端面周上の位置に基づいて、静アンバランス修正量の大きさC、残留動アンバランス修正量の大きさを最小とする静アンバランス修正量のリム周上の位置(γ,L1 )、残留動アンバランス修正量の大きさMmin 及び残留動アンバランス修正量のリム端面周上の位置θmin を演算する。演算されたリム周上の位置に静アンバランス修正量の大きさCに相当する重さの錘を固定したときと等価の分割された静アンバランス修正量の大きさF、Gを求める。リム両端面に分割された静アンバランス修正量の大きさに相当する重さの錘を固定すると共に、残留動アンバランス修正量の大きさに相当する重さの錘を固定することによってリム組付けタイヤの重量アンバランスを修正する。
請求項(抜粋):
静アンバランス修正量と動アンバランス修正量とを同時に計測する静動同時アンバランス計測機で、リム組付けタイヤのリムの軸方向両端面におけるアンバランス修正量の大きさ及びアンバランス修正量のリム端面周上の位置を計測し、前記アンバランス修正量の大きさ及びアンバランス修正量のリム端面周上の位置に基づいて、静アンバランス修正量の大きさ、残留動アンバランス修正量の大きさを最小とする静アンバランス修正量のリム周上の位置、残留動アンバランス修正量の大きさ及び残留動アンバランス修正量のリム端面周上の位置を演算すると共に、前記静アンバランス修正量のリム周上の位置に前記静アンバランス修正量の大きさに相当する重さの錘を固定したときと等価の分割された静アンバランス修正量のリム両端面周上の大きさ及び位置を演算し、前記分割された静アンバランス修正量のリム両端面周上の位置に前記分割された静アンバランス修正量の大きさに相当する重さの錘を各々固定すると共に、前記残留動アンバランス修正量のリム端面周上の位置に前記残留動アンバランス修正量の大きさに相当する重さの錘を固定する、リム組付けタイヤの重量アンバランス修正方法。
IPC (2件):
G01M 1/38 ,  G01M 1/32

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