特許
J-GLOBAL ID:200903019555078127

フィルタエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302372
公開番号(公開出願番号):特開平9-141010
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 着脱および製造が容易であり、製造過程における作業環境の悪化を抑えることができ、しかも、安価に製造できるフィルタエレメントを得る。【解決手段】 フィルタケース10内に配設されたフィルタエレメント2をインナーチューブ20と濾材30とから構成し、濾材30の上端部および下端部外周には、溶融樹脂シール部材38,39を溶着させる。フィルタケース10は、ケース本体11と蓋部材12とから構成され、それぞれ下部シール部材保持部11aおよび上部シール部材保持部12aが形成されている。そして、ケース本体11内にフィルタエレメント2を装着した状態で蓋部材12を閉めることにより、各シール部材保持部11a,12aの内周に、溶融樹脂シール部材38,39を変形させながら挿入でき、外周空間19と内周空間25との間をシールすることができる。また、蓋部材12を外せばフィルタエレメント2を簡単に取り外せる。
請求項(抜粋):
上下方向に延びて円筒状に成形された濾材およびこの濾材の内側に突入して前記濾材の内周面に沿う形状に形成されたインナーチューブからなり、蓋部材およびケース本体からなるフィルタケース内に着脱自在に配設され、前記濾材の外側から内側に流体を流通させて流体の濾過を行うフィルタエレメントであって、前記インナーチューブには前記流体を通過させる流通性を有した流通孔が形成され、前記蓋部材および前記ケース本体と前記濾材との間に設けられたシール部材により前記濾材の上下端部近傍において前記濾材の内側と外側とをシールすることを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (3件):
B01D 27/06 ,  B01D 29/07 ,  B01D 46/52
FI (3件):
B01D 27/06 ,  B01D 46/52 C ,  B01D 29/06 510 D

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