特許
J-GLOBAL ID:200903019555909371

骨髄機能廃絶性ではない寛容原性の処置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592399
公開番号(公開出願番号):特表2002-534083
出願日: 1999年12月23日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】本発明は、宿主中でドナー特異的寛容性を誘導する方法を特徴とする。本発明の寛容原性の処置は、ドナーに由来する材料の移植の前に、宿主に投与され得る。この寛容原性の処置は、(1)宿主哺乳動物の機能的なTリンパ球の集団を、排除することは必要ではないが、減少させるために十分である骨髄機能廃絶性ではないレジメンにおいて、宿主哺乳動物に対して免疫抑制剤を投与する工程;(2)宿主哺乳動物に非同系ドナーに由来するドナー抗原を注入する工程;(3)リンパ球細胞傷害性試薬または寛容化試薬の骨髄機能廃絶性ではない用量を使用して、注入したドナー抗原に対して応答性であるこれらの宿主のTリンパ球を排除する工程;および(4)宿主哺乳動物に対してドナーの造血性細胞を投与する工程、を包含する。
請求項(抜粋):
第1の個体の哺乳動物に対して内因性である細胞の集団を含有する、細胞の組成物であって、該細胞の集団がリンパ球を含有し、該集団は、第2の個体の哺乳動物の抗原に対する応答性を枯渇されており、該第2の個体の哺乳動物が、該第1の個体の哺乳動物と同系ではなく、ここで、該第1の個体の哺乳動物に対して内因性である該細胞の集団が、該組成物の細胞の50%から100%である、組成物。
IPC (6件):
C12N 5/06 ,  A01K 67/027 ,  A61K 35/12 ,  A61K 39/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06
FI (6件):
A01K 67/027 ,  A61K 35/12 ,  A61K 39/00 H ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  C12N 5/00 E
Fターム (21件):
4B065AA90X ,  4B065AA94X ,  4B065AC20 ,  4B065BA24 ,  4B065BD25 ,  4B065BD42 ,  4B065CA44 ,  4C085AA03 ,  4C085BB01 ,  4C085CC03 ,  4C085CC04 ,  4C085CC05 ,  4C085CC26 ,  4C085DD88 ,  4C085EE01 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB63 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB08 ,  4C087ZB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 同種リンパ球による癌の免疫療法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-524180   出願人:バクスターインターナショナルインコーポレイテッド, ハダシットメディカルリサーチサービシズアンドディベロップメントリミテッド
引用文献:
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