特許
J-GLOBAL ID:200903019555994964

布帛の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040308
公開番号(公開出願番号):特開平5-209359
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 透明感があり且つ洗濯耐久性に優れた凹凸柄を有する布帛の製造方法を提供する。【構成】 エチレン含有量35〜70モル%でケン化度95%以上のエチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物を準備する。このエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物を使用して、常法の溶融紡糸法で繊維を得る。又は、エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物と他の重合体とを複合して、複合溶融紡糸によって複合繊維を得る。なお、この複合繊維の場合、エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物が繊維表面を形成するようにする。その後、この繊維を使用して織物,編物,不織布等の生地を得る。そして、この生地に、精練,アセタール化等の仕上,染色等の熱水を使用する後加工を施す前に、20〜200°Cの乾熱を与えてエンボス加工を施す。このようにして、所望の凹凸柄を持つ布帛が得られる。
請求項(抜粋):
エチレン含有量35〜70モル%でケン化度95%以上のエチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物が、表面に露出している繊維を含有する生地に、精練,仕上,染色等の熱水を使用する後加工を施して布帛を製造する方法において、前記後加工前に前記生地に20〜200°Cの乾熱を与えてエンボス加工を施すことを特徴とする布帛の製造方法。
IPC (3件):
D06C 23/04 ,  D01F 6/30 ,  D04H 1/42

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