特許
J-GLOBAL ID:200903019557230686

光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 好宮 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241103
公開番号(公開出願番号):特開2000-063141
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 例えば気相軸付け法(VAD法)等において、従来の装置を大幅に変更することなく、出発母材に堆積されずにチャンバ内を浮遊する余剰のスートを低減させ、これにより気泡の発生等の光ファイバ用多孔質ガラス母材の品質上の不具合が発生するのを防止し、かつ収率を向上させることができる光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法を提供することである。【解決手段】 複数の原料堆積用バーナから原料ガスとともに酸水素炎を吹き付けて出発母材の軸方向にスートを堆積するようにした光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法において、前記複数の原料堆積用バーナの内の隣接する二つの原料堆積用バーナにより堆積するスート堆積層先端の縦断面形状を、二つのスート堆積層の境界を挟みかつこの境界に最も近い二つの変曲点における各接線の互いになす角が30°以上100°以下となるようにすることを特徴とする光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法である。
請求項(抜粋):
複数の原料堆積用バーナから原料ガスとともに酸水素炎を吹き付けて出発母材の軸方向にスートを堆積するようにした光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法において、前記複数の原料堆積用バーナの内の隣接する二つの原料堆積用バーナにより堆積するスート堆積層先端の縦断面形状を、二つのスート堆積層の境界を挟みかつこの境界に最も近い二つの変曲点における各接線の互いになす角が30°以上100°以下となるようにすることを特徴とする光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/018 A ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (2件):
4G021EA01 ,  4G021EB14

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