特許
J-GLOBAL ID:200903019558547578

冷媒封入量の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177936
公開番号(公開出願番号):特開平7-035447
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 インバータ制御方式の圧縮機と複数台の蒸発器を具えた冷凍機や空調機器の冷媒封入量を、過負荷時や低負荷時の温度条件下でも精度よく短時間で推定すること。【構成】 あらかじめ求めておいた室内温度,室外温度,吐出過熱度と冷媒封入量との関係式をベースに、計測した室内温度,室外温度,吐出過熱度からユニット内の冷媒封入量を求める。その際安定した運転点を得られるように、立ち上りから一定時間,室内機の合計能力に応じたインバータ周波数で運転する(室内機全数運転)。また、上記一定時間以内に高圧スイッチなどの保護動作があった時は、立ち上りからその時までの履歴データを基に、上記一定時間経過時点での運転点を推測し、冷媒封入量を求める。
請求項(抜粋):
凝縮器と複数台の蒸発器と容量可変の圧縮機とを具えた冷媒回路において、運転開始時には圧縮機の運転容量を蒸発能力と凝縮能力に見合った容量として全数の蒸発器と凝縮器で強制運転し、運転開始後一定時間内に圧縮機の容量変化がない場合は上記一定時間経過時点の室内温度,室外温度および吐出過熱度に基づいて、予め求めておいた関係式から冷媒封入量を求めるとともに、上記一定時間内に保護動作による圧縮機の容量変化があった時は、その時までの室内温度,室外温度および吐出過熱度の履歴から上記一定時間経過時点の値を推測し、それら推測値に基づいて上記関係式から冷媒封入量を求めることを特徴とする冷媒封入量の判定方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 520 ,  F25B 5/02

前のページに戻る