特許
J-GLOBAL ID:200903019559189250
エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253324
公開番号(公開出願番号):特開2002-060413
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVOH)のチップの洗浄工程を改善し、フィルムなどの成形体の外観不良が抑制されたEVOHを効率的かつ安全に製造する。【解決手段】 塔型洗浄器10の塔上部1からメタノールを含有する状態でEVOHチップを導入し、塔型洗浄器の塔下部3から水を導入し、塔上部の溶液におけるメタノールの濃度を25〜45重量%に保ってチップを塔上部から沈降させながら、塔上部2から不純物、メタノールおよび水を導出し、塔底部4からチップを塔上部における濃度よりも低濃度のメタノールを含む水とともに導出する。塔上部1から、メタノールを含む調整液を導入してもよい。
請求項(抜粋):
エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物のチップを洗浄することにより前記チップから不純物を除去する工程を含むエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法であって、塔型洗浄器の塔上部からメタノールを含有する状態で前記チップを導入し、前記塔型洗浄器の塔下部から水を導入し、前記塔上部の溶液におけるメタノールの濃度を25重量%以上45重量%以下に保って前記チップを前記塔上部から沈降させながら、前記塔上部から前記不純物、メタノールおよび水を導出し、前記塔下部から前記チップを前記塔上部の溶液における濃度よりも低濃度のメタノールを含む水とともに導出することを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物の製造方法。
IPC (4件):
C08F 6/00
, C08F 8/12
, C08F210/02
, C08F218/08
FI (4件):
C08F 6/00
, C08F 8/12
, C08F210/02
, C08F218/08
Fターム (7件):
4J100AA02Q
, 4J100AG04P
, 4J100CA04
, 4J100CA31
, 4J100GC35
, 4J100GD02
, 4J100HA09
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