特許
J-GLOBAL ID:200903019562663043

キトサン誘導体、それらからなる近赤外線吸収剤用組成物および近赤外線吸収剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131766
公開番号(公開出願番号):特開平7-330809
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 キトサンにチオ尿素化合物を導入したキトサン誘導体を得るとともに、金属イオン吸着剤として使用するだけでなく、近赤外線を幅広く吸収できる近赤外線吸収用組成物を提供する。【構成】 式(1)で表される構造単位をX個、式(2)で表される構造単位をY個及び式(3)で表される構造単位をZ個含有するキトサン誘導体において、a=X/(X+Y+Z)×100=0〜30(モル%)b=Y/(X+Y+Z)×100=0〜70(モル%)c=Z/(X+Y+Z)×100=30〜100(モル%)(ただし、該モル百分率の合計は、a+b+c=100%である。X,Yは0以上の整数、Zは1以上の整数を表す。ただし、X+Y+Z≧2である。)であることを特徴とするキトサン誘導体。【化1】
請求項(抜粋):
式(1)で表される構造単位をX個、式(2)で表される構造単位をY個及び式(3)で表される構造単位をZ個含有するキトサン誘導体において、a=X/(X+Y+Z)×100=0〜30(モル%)b=Y/(X+Y+Z)×100=0〜70(モル%)c=Z/(X+Y+Z)×100=30〜100(モル%)(該モル百分率の合計は、a+b+c=100%である。ただし、X,Yは0以上の整数、Zは1以上の整数を表す。X+Y+Z≧2である。)であることを特徴とするキトサン誘導体。【化1】(ただし、式中、R1は、置換または未置換の炭素数6〜30のアリール基、置換または未置換の炭素数6〜30のベンゾイル基、置換または未置換の炭素数7〜30のアラルキル基、置換または未置換の炭素数1〜18のアルキル基、置換または未置換の炭素数2〜20のアルケニル基、あるいは置換または未置換の炭素数2〜20のアルコキシカルボニル基を表す。)
IPC (3件):
C08B 37/08 ,  C09K 3/00 105 ,  C09K 3/00 106

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