特許
J-GLOBAL ID:200903019564812496
作業機におけるエンジンの燃料消費制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100248
公開番号(公開出願番号):特開平7-303414
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 コンバインの走行の有無と作業形態との差異に応じてエンジンの駆動モードを切り換えることにより、常時定格回転数にてエンジンを駆動するものに比べて燃料消費量が少なくて済むようにする。【構成】 負荷の大きい刈取・脱穀作業部を駆動し、負荷の小さい排出オーガを作動させないで走行しているときには、定格回転数Ntにてアイソクロナス制御し(S3)、コンバインを走行のみさせるときには、N1回転数にて逆ドループ制御を実行し(S5)、走行停止中であって排出オーガのみ作動させているときには低い回転数N2にてアイソクロナス制御するようにエンジンへの燃料供給装置を制御する制御手段を備える。
請求項(抜粋):
作業機に搭載したエンジンからの動力を変速制御可能な油圧駆動手段及び動力継断クラッチを介して走行部に伝達する一方、エンジンからの動力をそれぞれ変速機構及び動力継断クラッチを介して負荷の大きい第1作業部と負荷の小さい第2作業部とに伝達するように構成し、且つ前記各動力継断クラッチのON・OFF状態に応じて前記エンジンへの燃料供給量を制御するように構成してなる作業機において、第1作業部を駆動し、第2作業部への動力を遮断しているときには、前記エンジンへの負荷の大きさに拘らず、当該エンジンの回転数が略一定になるように燃料供給装置を制御し、前記第1作業部及び第2作業部への動力を遮断しながら走行する時には、エンジンへの負荷の増減に比例して燃料供給量を増減させるように燃料供給装置を制御し、走行停止中であって第2作業部にのみ動力伝達しているときには、前記エンジンを走行時よりも低速回転させ、且つエンジンへの負荷の大きさに拘らず、当該エンジンの回転数が略一定になるように燃料供給装置を制御する制御手段を備えたことを特徴とする作業機におけるエンジンの燃料消費制御装置。
IPC (2件):
A01D 69/00
, A01D 69/00 302
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