特許
J-GLOBAL ID:200903019566065078

フロントシートのシートクッション構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060692
公開番号(公開出願番号):特開平5-228039
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 バネのチューニングを容易に行うことができるフロントシートのシートクッション構造を得ることが目的である。【構成】 シートクッション14はクッションパネル30を備えている。クッションパネル30とクッションフレーム32とは、その前端部でトーションスプリング64によって弾性的に連結されており、また後端部はテンションスプリング66によって引張付勢された後端リンク68によって連結されている。従って、バネ構造が簡略化でき、かつバネ特性がリニアなテンションスプリング66を用いているので、チューニングが容易になる。また、後端部での連結位置が乗員のヒップポイントよりも後方にあるのでピッチングが生じることもなく、更には後部座席の乗員の足入れ性も良い。
請求項(抜粋):
乗員が着座するクッション部と、前記クッション部の外周部下方側に配置され、前記クッション部を支持する骨格部材を構成する支持部材と、前記クッション部が載置された状態で前記クッション部と連結され、前記クッション部に着座した乗員の支持面を形成する所望曲面形状の支持パネルと、前記支持パネルの前端部付近と前記支持部材とを弾性的に連結する第1の連結手段と、一端部が前記支持パネルの両側部において前記クッション部へ着座した乗員の臀部位置よりも車両後方側となる部位に連結され、他端部が引張方向の付勢力を有しかつ一端が前記支持部材に連結された付勢手段の他端と連結され、支点回りに揺動可能とされた一対の第2の連結手段と、を有することを特徴とするフロントシートのシートクッション構造。
IPC (3件):
A47C 7/28 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/35

前のページに戻る