特許
J-GLOBAL ID:200903019566488963

電力合成器/分割器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024833
公開番号(公開出願番号):特開平7-263993
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 先行技術の分割器/合成器より小型で安価にすることができる受動的電力分割器/合成器を提供する。【構成】 本発明の実施態様は、(1)固有の分割損失以外の損失がほとんどなく、(2)全ポートで等しいインピーダンスを示し、(3)当然、入力及び出力ポート間を除いた、各ポート間の電気的絶縁を示すものを製作することができる。実施態様の一例は、ω0 ラジアン/秒の正弦波成分を有する狭帯域信号を2つの信号に分割する。この実施態様の例は、第1のインダクタ(117)と、第2のインダクタ(119)と、第1のコンデンサ(113)と、第2のコンデンサ(115)と、第3のコンデンサ(103)と、抵抗とからなる。
請求項(抜粋):
第1の端子及び第2の端子を有する第1のインダクタであって、前記第1のインダクタの前記第1の端子は第1のポート(103)に接続され、前記第1のインダクタの前記第2の端子は第2のポート(105)に接続されている第1のインダクタ(117)と、第1の端子及び第2の端子を有する第2のインダクタであって、前記第2のインダクタの前記第1の端子は前記第1のインダクタの第1の端子と前記第1のポートに接続され、前記第2のインダクタの前記第2の端子は第3のポート(107)に接続されている第2のインダクタ(119)とからなる装置において、第1の端子及び第2の端子を有する第1のコンデンサであって、前記第1のコンデンサの前記第1の端子は前記第1のインダクタの前記第2の端子と前記第2のポートに接続されている第1のコンデンサ(113)と、第1の端子及び第2の端子を有する第2のコンデンサであって、前記第2のコンデンサの前記第1の端子は前記第2のインダクタの前記第2の端子と前記第3のポートに接続されている第2のコンデンサ(115)と、第1の端子及び第2の端子を有する第3のコンデンサであって、前記第3のコンデンサの第1の端子は前記第1のインダクタの前記第1の端子に接続され、前記第1のコンデンサの容量のN倍(Nは整数)に実質的に等しい容量を有する第3のコンデンサ(111)と、第1の端子及び第2の端子を有する第1の抵抗であって、前記第1の抵抗の前記第1の端子は前記第1のインダクタの前記第2の端子と前記第2のポートに接続され、かつ前記第1の抵抗の前記第2の端子は前記第2のインダクタの前記第2の端子と前記第3のポートに接続されている第1の抵抗(121)とを含むことを特徴とする装置。

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