特許
J-GLOBAL ID:200903019567346208

視野角可変素子およびそれを用いた視野角可変液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265895
公開番号(公開出願番号):特開平9-105958
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 低コストで、従来の液晶表示装置と同じ程度の透過率が得られ、視野角を変えることができるようにする。【解決手段】 透明電極層4、5及び配向膜6、7が形成された基板1、2間に液晶層8が設けられた視野角可変素子1を、偏光板と液晶表示素子の間に配する。基板1、2に対し液晶層8の液晶分子が垂直配向する場合、真上方向以外の画像の認識ができない。この状態から透明電極層4、5間に電圧印加すると、液晶層8の相状態が変化し等方性になり、通常の広視野角特性が得られる。基板1、2に対して液晶層8の液晶分子が平行配向する場合、その配向方向と、液晶表示素子のラビング方向とを平行又は垂直にすると、通常の広視野角特性が得られる。この状態から、透明電極層4、5間に電圧印加すると、液晶層8の配向状態が変化し液晶分子が垂直配向になり、真上方向以外の画像の認識ができない。
請求項(抜粋):
対向する一対の透光性基板の各々の対向面側に配向膜が形成され、該一対の基板の間に、基板に対して少なくとも垂直方向に液晶分子が配向して狭視野角表示モードとなる液晶層が設けられている視野角可変素子。
IPC (2件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/1337
FI (2件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/1337

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