特許
J-GLOBAL ID:200903019570064400

データ処理システムおよび動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287206
公開番号(公開出願番号):特開平7-182078
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 データ受信時にのみ適正な終端回路をバスに動的に接続することにより、バス上での信号反射を低減すると共に、より高い動作速度を可能にするデータ処理システムおよび方法を提供する。【構成】 データ処理システムおよび動的バス信号終端を設ける方法は、動的バス終端回路(14または16)を装置(10または12)と共に用いる。前記回路は、データが前記装置に入ってくる時にイネーブルとされ、前記装置からデータが出て行く時にディセーブルとされ、双方向バス(17)の信号端部における望ましくない信号反射を選択的に低減する。ディセーブルにすることによって、不要な時に(即ちデータが出て行く時)前記回路をバス(17)とのあらゆる接続から除去する、即ち三状態とする。また、前記終端回路をディセーブルにすることによって、バスがアイドル状態にある時または一部が低電力動作モードにある時に、その一部の電力消費を減少させるのを助ける。
請求項(抜粋):
通信装置(10)を有するデータ処理システム(10,12)において、前記通信装置は少なくとも1本の外部ピンを有する集積回路であり、前記少なくとも1本の外部ピンは外部から前記通信装置へのデータを受信すると共にデータを前記通信装置(10)外部に送信するように結合されており、前記通信装置は:少なくとも1本のデータ・ライン(13)を通じて、前記少なくとも1本の外部ピンに結合された第1入出力端子と、前記通信装置にデータを供給する叉は前記通信装置内部からデータを受信する第2入出力端子と、前記通信装置内部または外部の一方からイネーブル信号を受信する入力と、終端素子(104,106)とを有する、信号終端回路を含み、前記イネーブル信号がアクティブの時、前記信号終端回路が、前記終端素子を前記少なくとも1本の外部ピンに結合させ、インアクティブの時、前記終端素子を前記少なくとも1本の外部ピンから分離する、信号終端回路(14)から成ることを特徴とする前記通信装置を有するデータ処理システム。
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る