特許
J-GLOBAL ID:200903019570911765

希土類ボンド磁石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072705
公開番号(公開出願番号):特開平5-230502
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 粗粉末の状態で取扱うことが可能で、しかも優れた磁気性能と温度特性と確保できる希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。【構成】 Nd ,Pr ,Ce の一種からなる希土類金属(R)、Fe 、Co およびR、Fe 、Co を除く他の金属を主成分としかつTh Mn 12型化合物を主相として含む合金粉末を得、次に前記合金粉末を600 〜1100°Cの水素雰囲気下で熱処理して水素を吸蔵させた後、脱水素を行って結晶粒を微細化し、次に前記結晶粒を微細化した合金粉末を200 〜500 °Cで窒化ガスと接触させることにより合金中に窒素を侵入させて窒化粉末を得、しかる後に前記窒化粉末をバイダーで固めて磁石体とする。
請求項(抜粋):
Nd ,Pr ,Ce のうち少なくとも一種からなる希土類金属(R),Fe ,Co およびR,Fe ,Co を除く他の金属(M)を主成分としかつTh Mn 12型化合物を主相として含む合金粉末を得る第一工程、前記合金粉末を 600〜1100°Cの水素雰囲気下で熱処理して水素を吸蔵させた後、脱水素を行って結晶粒を微細化する第二工程、前記結晶粒を微細化した合金粉末を 200〜 500°Cで窒化ガスと接触させることにより合金中に窒素を侵入させて窒化粉末を得る第三工程および前記窒化粉末をバインダーで固めて磁石体とする第四工程を含むことを特徴とする希土類ボンド磁石の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/00 ,  C22C 33/02 ,  H01F 1/113
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-083421

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