特許
J-GLOBAL ID:200903019571137338

内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244902
公開番号(公開出願番号):特開平6-093915
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 機関過渡時における適正な燃料噴射期間を得ることが可能な内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置の提供を目的とする。【構成】 機関の運転状態パラメータの検出値と前回噴射を終了した気筒の噴射圧力PCの検出値に基づき、所定のプログラムに従って指令燃料噴射量QFIN、燃料噴射時期TQ、および次に燃料噴射が行われる気筒の噴射圧力の指令値PFINを演算し、次気筒の噴射圧力指令値PFINに応じた燃料噴射期間TQで燃料噴射を行う内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置において、機関の過渡状態が検出された時に、次気筒の噴射圧力指令値PFINに応じた燃料噴射期間TQが、前回噴射を終了した気筒の噴射圧力PCと前々回噴射を終了した気筒の噴射圧力PCとから演算されるか、または、高圧ポンプ弁通電タイミングATF と指令燃料噴射量QFINからなる2次元マップから演算されて補正される。
請求項(抜粋):
機関回転数、アクセル開度等の機関の運転状態パラメータの検出値と前回噴射を終了した気筒の噴射圧力の検出値に基づき、所定のプログラムに従って指令燃料噴射量、燃料噴射時期、および次に燃料噴射が行われる気筒の噴射圧力の指令値を演算し、次気筒の噴射圧力指令値に応じた燃料噴射期間で燃料噴射を行う内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置において、燃料噴射圧力の検出タイミングを機関のクランク角度に同期させて行わせる噴射圧力タイミング設定手段と、機関の過渡状態を検出する過渡状態検出手段と、燃料噴射圧力のクランク角度に応じた瞬時の噴射圧力変化量を演算する噴射圧力変化量演算手段と、機関が過渡状態と判定された場合には、燃料噴射期間の演算に使用する噴射圧力値を前記瞬時の噴射圧力の変化量により補正する噴射圧力補正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の蓄圧式燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 47/00

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