特許
J-GLOBAL ID:200903019572190429
対物レンズ駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015240
公開番号(公開出願番号):特開平9-270140
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズの光軸傾きが少なく、かつトーレランスを大きくとれ、しかも設計自由度の高い対物レンズ駆動装置を提供することである。【解決手段】 対物レンズ1を保持するレンズホルダ2の側面にフォーカスコイ3ルを巻回または固着し、当該フォーカスコイル3と対向して、永久磁石105をフォーカスコイル3の一辺に対して磁極を同一方向に2個以上間隙を設けて配置し、永久磁石105と対向するフォーカスコイル3の辺を貫く磁束の密度分布が、磁束密度最大となる点を2つ以上有する構成とした。これによって、各種光ディスク装置の光ピックアップに使用される対物レンズ駆動装置において、組立て誤差であるトーレランスを大きく取れ、かつ光軸傾きを少なくできる。
請求項(抜粋):
コヒーレント光を情報記録媒体上の情報トラックに集光する対物レンズを、少なくとも情報記録媒体と直交するフォーカス方向に駆動するための装置であって、前記対物レンズを保持するレンズホルダと、前記レンズホルダの側面に巻回または固着されたフォーカスコイルと、前記フォーカスコイルと対向して配置された複数の磁束発生部と、前記レンズホルダを少なくともフォーカス方向に移動可能に支持する弾性支持部とを備え、各前記磁束発生部は、対向する前記フォーカスコイルの辺を貫く磁束の密度分布が、2つ以上の最大点を有するように磁束を発生することを特徴とする、対物レンズ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-053230
-
特開昭63-263638
-
特開平2-276044
前のページに戻る