特許
J-GLOBAL ID:200903019572358761

チルト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152341
公開番号(公開出願番号):特開平10-001057
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、部品点数及び製造コストの低減が可能なチルト機構の提供。【解決手段】 本発明のチルト機構20は、調整穴26内に挿入されて調整穴26の内壁38,40に当接することによりチルトレバー30の締付位置と締付解除位置とを決めるストッパ31を締付ナット部28に一体に設けた。これにより、別体のストッパを設ける必要がなく、構造が簡単になり、構成部品を低減して、製造コストが低減する。
請求項(抜粋):
ジャケットチューブの外周に固定されたディスタンスブラケットと、このディスタンスブラケットの両側にそれぞれ対向する一対の締付壁部を有すると共に車体側取付部に固定されるクランプブラケットと、前記締付壁部の一方からディスタンスブラケットを貫通して他方の締付壁部まで挿通されたチルトロックボルトと、前記一対の締付壁部にそれぞれ設けられて前記チルトロックボルトが前記ディスタンスブラケットと共にジャケットチューブを上下位置調整可能に移動自在に挿通される調整穴と、前記他方の締付壁部の外側でチルトボルトと螺合するねじ孔が設けられた締付ナット部とこの締付ナット部のボルトへの締付操作を行うレバー部とが一体に形成されたチルトレバーとを備え、前記チルトロックボルトの調整穴における任意の位置で前記チルトレバーを操作して前記締付ナット部を前記チルトロックボルトに締め付けて前記締付壁部間でディスタンスブラケットを押圧挟持し、前記ジャケットチューブを上下位置の任意の位置に固定するチルト機構であって、前記調整穴内に挿入されて前記チルトレバーの締付位置と締付解除位置とを決めるストッパを前記締付ナット部に一体に設けたことを特徴とするチルト機構。

前のページに戻る