特許
J-GLOBAL ID:200903019573265457
遺伝子分析用試料としてのパラフィン包埋組織標本の処理方法及び処理用キット
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188237
公開番号(公開出願番号):特開平8-070892
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】例えばPCR法による遺伝子増幅反応に好適な高純度の核酸鎖を短時間で容易に得ることが可能な、遺伝子分析用試料としてのパラフィン包埋組織標本の処理方法、並びに、それらに用いられるキットを提供。【構成】パラフィンを除去したパラフィン包埋組織標本とタンパク質変性作用を有する界面活性剤とを含有する水性懸濁液を60°C以上で加熱処理すること、を特徴とする遺伝子分析用試料としてのパラフィン包埋組織標本の処理方法、加熱処理後、更にこれにタンパク質分解酵素を反応させる同処理方法、及び更に該反応液にタンパク質変性作用を有する有機化合物含有溶液を加えて作用させた後、得られた溶液にアルコール類を加えて核酸鎖を沈殿させることを特徴とする同処理方法、並びに、それに用いるキット。
請求項(抜粋):
パラフィンを除去したパラフィン包埋組織標本とタンパク質変性作用を有する界面活性剤とを含有する水性懸濁液を60°C以上で加熱処理することを特徴とする、遺伝子分析用試料としてのパラフィン包埋組織標本の処理方法。
IPC (4件):
C12Q 1/24
, C12Q 1/37
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
前のページに戻る