特許
J-GLOBAL ID:200903019574559101

伝導性ポリマーの安定性を高める方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331209
公開番号(公開出願番号):特開平9-286902
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 伝導率の損失に対して改善された安定率を有する伝導性ポリマーを提供すること、及びこれらを達成する方法を提供すること、並びに、伝導性織物材料を提供すること。ピロール又は他のピロール化合物を水溶液から酸化的に重合するための改善された方法を提供すること。【解決手段】 上記課題は、ドーパントアニオン及び下式の構造を有する安定化剤の存在下にピロール化合物を酸化的に重合することによって織物基質上に伝導性ポリマーフィルムを沈積させる方法、及びこれによって調製された伝導性織物材料によって解決される。【化1】
請求項(抜粋):
ピロール化合物、酸化剤及びドーパントアニオンの水溶液中でポリピロール化合物を合成する方法において、下式の構造を有する安定化剤の水溶液を添加することを具備したことを特徴とする方法。【化1】但し、R1 、R2 、R3 及びR4 は独立に、H、OH及びORから選択され、RはC1 -C8 アルキルであり、R5 及びR6 は独立に、H、COOH及びSO3 Hであり、安定化剤に対するピロール化合物の比は、重量で1:100から1:0.01である。
IPC (6件):
C08L 65/00 ,  C08G 61/12 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/132 ,  D06M 15/347 ,  H01B 1/12
FI (6件):
C08L 65/00 ,  C08G 61/12 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/132 ,  D06M 15/347 ,  H01B 1/12 E

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