特許
J-GLOBAL ID:200903019576658913

タイヤトレッド用のトレッドパターンおよび金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500191
公開番号(公開出願番号):特表2002-501458
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、ほとんど横方向に配向され、トレッド縁部の少なくとも1つに出現する複数のキャビティ(36、39)を少なくとも横方向部品にわたってトレッド走行面の半径方向内側に備えたタイヤトレッドに関する。上記キャビティは製造時の上記トレッドの厚さEの15%と45%との間の範囲の摩耗後に走行トレッドの外側部分に向けて半径方向に出現する切欠きおよび凹みを形成するようになっている。また、本発明はこのようなパターンを成形するようになっている金金型(200)に関する。この金型は新しい状態でタイヤトレッドの走行面の半径方向下にキャビティを成形するための浮き彫り要素を側壁部の1つを成形する少なくとも1つの部品の備えている。
請求項(抜粋):
タイヤ用の厚さEのトレッドであって、上記トレッドが横縁部により横方向に制限された走行面(1)を有しており、上記トレッドには、新しいときに、横縁部の少なくとも一方に周方向に配置された少なくとも複数ゴムブロック(9、11)を備えたトレッドパターンか設けられており、上記ゴムブロック(9,11)はほとんど横方向に配向された溝(10、12)により互いから分離されており、且つ主として周方向に配向された溝(6、7、8)により内側に対して軸方向に位置決めされたトレッドパターンモチーフ(15、16)から分離されているトレッドにおいて、新しい時に、複数のゴムブロック(9、11)を備えた縁部のうちの少なくとも一方にその内側に対して半径方向において、 - 横方向溝(10、12)の幅に少なくとも等しい平均幅の少なくとも1つのチャンネル(26)を備えており、各チャンネルは上記横方向溝の平均痕跡と同じ平均痕跡を有しており、また上記トレッドの厚さEの15%と45%との間のトレッドの摩耗後、トレッドの外側に向けて半径方向に開口する溝(101、121)を形成するようになっており、各チャンネル(26)はトレッドの残りの厚さ内に延びており、 - 同じ表面に射影されたチャンネル(26)のものと同じ或いは実質的に同じ平均横配向を新しい時のトレッドの走行面に有していて、各チャンネルの平均幅と比較して幅が小さい少なくとも1つの切込み(27、28)を備えており、各切込みは、遅くとも上記走行面にチャンネルが現れる時に走行面に半径方向に開口し、且つチャンネルの全深さにわたってトレッドの厚さ以内で延びていることを特徴とするトレッド。
IPC (8件):
B60C 11/04 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (9件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 C ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00 ,  B60C 11/04 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-153406
  • 特開平3-153406
  • 特開平3-153406
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