特許
J-GLOBAL ID:200903019576921126

錠剤検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005579
公開番号(公開出願番号):特開平7-204253
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 薬袋15内の錠剤9の個数を正確に検出することが出来る錠剤検査システムを提供する。【構成】 薬袋15を第1照明具21によって下方から照明し、或いは、スリット板7を有する第2照明具6によって上方から照明して、該薬袋の表面をCCDカメラ2によって撮影する。画像処理装置5は、第1照明具21のみによる照明の下でカメラ2から得られる画像を2値化し、該2値画像を反転してマスク画像を生成する。又、第2照明具6による照明の下でカメラ2から得られる画像に対して前記マスク画像によるマスク処理を施した後、画像中の縞模様の不連続点を検出する。そして、これらの複数の不連続点を繋いで、連続した境界線を得て、前記2値画像を前記境界線によって切り離し、該画像中の連結成分の個数を検出する。
請求項(抜粋):
光透過性の薬袋内に封入された複数の錠剤の個数を検出する錠剤検査システムであって、検査位置の薬袋の裏面全体を照明する第1照明手段と、該薬袋の表面へ向けてスリット光を照射する第2照明手段と、該薬袋の表面を撮影する撮像手段と、撮像手段から得られる画像を処理して薬袋内の錠剤の個数をカウントする画像処理手段とを具え、該画像処理手段は、第1照明手段のみによる照明の下で撮像手段から得られる画像を2値化して2値画像を得る手段と、該2値画像を反転してマスク画像を生成する手段と、第2照明手段による照明の下で撮像手段から得られる画像に対して前記マスク画像によるマスク処理を施す手段と、マスク処理を経た画像中の縞模様の不連続点を検出する手段と、検出された複数の不連続点を繋いで、連続した境界線を得る手段と、錠剤の画像を前記境界線によって切り離す手段と、これによって得られた2値画像に含まれる連結成分の個数を検出する手段とを具えている錠剤検査システム。
IPC (4件):
A61J 3/00 310 ,  G01N 21/85 ,  G06M 7/00 341 ,  G06M 11/00

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