特許
J-GLOBAL ID:200903019578686442

切削工具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199640
公開番号(公開出願番号):特開平5-031618
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 表面硬度が高く耐久性に優れた高精度で安価な切削工具を提供する。【構成】 工具本体1にチップ取付溝2aやセンタ穴9、ボス面10等を形成した後、工具本体1の表面全体に窒化処理を施して硬化層を形成する。硬化層の硬度は、工具表面から0.1mmの位置でHV500以上とすると良い。ボス面9やセンタ穴10の内周面は、窒化処理により生じる軟質被膜を除去した研磨面としても良い。チップ取付溝2aは、窒化処理後の仕上げ加工を受けない素肌面とすることが望ましく、工具本体1に形成されるネジ穴内部は窒化防止部とすることが望ましい。【効果】 窒化処理による硬化層で工具に必要な硬度が与えられる。窒化処理時に歪が生じにくいので、処理後に仕上げ加工を施さなくても精度が維持できる。
請求項(抜粋):
工作機械への取付部を有する工具本体に複数のチップ取付溝が形成され、これらチップ取付溝にスローアウェイチップが着脱自在に装着されてなる切削工具において、上記工具本体の表層部に窒化処理による硬化層を形成したことを特徴とする切削工具。
IPC (4件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/10 ,  B23P 15/28 ,  B23P 15/34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-274808
  • 特開昭61-288914
  • 特開昭52-058024

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