特許
J-GLOBAL ID:200903019579576748
装置収容体及び封印装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065858
公開番号(公開出願番号):特開平11-258997
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 筐体の封印装置において、筐体の蓋に孔を開け、その孔から接着剤を滴下して検出素子を動作不能にしようとする行為に対処すること。【解決手段】 基板ボックス40の小孔44aから注射針を差込んで接着剤を流し込んで可動接点駆動体16を接着しようとする企ては、保護キャップ19が防止する。ドリルで蓋部44に穴を開けようとしてドリルの先端が対面素子PSEを貫通すると、それが対面素子PSEの2枚の銅箔45a、45b間を導通させる。対面素子PSEは検出素子SEと並列に配されているので、対面素子PSEを導通させることは検出素子SEを閉にしたのと同じことになり、電気二重層コンデンサC2が充電されるから、基板ボックス40に何らかの攻撃が仕掛けられたことが判明する。
請求項(抜粋):
被収容装置を収納して閉鎖される筐体と、該筐体内に設けられる封印装置とからなる装置収容体であって、前記封印装置は、前記筐体が開封されるとその旨を検出して検出信号を発生する検出素子と、該検出素子による前記検出信号の発生に起因して前記筐体が開封されたことを記憶する記憶素子と、外部電源にて充電され、外部電源遮断後も前記検出素子及び記憶素子に電源供給を行いこれら各素子の動作を継続させる内部電源と、外部電源を受けて動作し、前記記憶素子に前記筐体の開封が記憶されている場合に、その旨を表わす表示信号を出力する表示信号出力手段とを備える装置収容体において、前記筐体の前記封印装置に対面する蓋面に金属製のプロテクタを取付けたことを特徴とする装置収容体。
IPC (3件):
G09F 3/03
, A63F 7/02 326
, A63F 7/02 334
FI (3件):
G09F 3/03 Z
, A63F 7/02 326 Z
, A63F 7/02 334
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