特許
J-GLOBAL ID:200903019583151395

熱可塑性合成樹脂材料製成形品を射出成形する方法及びこの方法を実施するための金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129208
公開番号(公開出願番号):特開平7-144336
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 所望または必要とされる中空室を、成形品内に正確に再現可能に形成することである。【構成】 壁によって中空室15を包囲する熱可塑性合成樹脂材料製の成形品を射出成形するために、容積を制限された金型20のキャビティ23に、先ず最初に合成樹脂溶融物31が噴射充満され、そしてその容積を拡大して、流動性圧力媒体が加えられる。それによって合成樹脂溶融物31が中空室15を形成しながら、拡大された金型キャビティ23の壁に沿って分配されかつこの壁に接触する。合成樹脂溶融物射出工程に続く一時停止時間または静止時間の経過後初めて、流動性圧力媒体が、容積を予備制限した金型キャビティ23に充満する合成樹脂溶融物31の中に噴射される。流動性圧力媒体のこの噴射の間または噴射と共に、およびまたはこの噴射に依存して、金型キャビティの容積が適切に拡大される。
請求項(抜粋):
壁(13,14)によって中空室(15)を包囲する熱可塑性合成樹脂材料製の成形品(10)を射出成形する方法であって、容積を制限された金型(20;21,22)のキャビティ(23)に、先ず最初に合成樹脂溶融物(31)が噴射充満され、そしてその容積を拡大して、流動性圧力媒体が加えられ、それによって合成樹脂溶融物(31)が中空室(15)を形成しながら、拡大された金型キャビティ(23)の壁に沿って分配されかつこの壁に接触する方法において、合成樹脂溶融物射出工程に続く一時停止時間または静止時間の経過後初めて、流動性圧力媒体が、容積を予備制限した金型キャビティ(23)に充満する合成樹脂溶融物(31)の中に噴射され、流動性圧力媒体のこの噴射の間または噴射と共に、およびまたはこの噴射に依存して、金型キャビティ(23)の容積が適切に拡大されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/26 ,  B29L 24:00

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