特許
J-GLOBAL ID:200903019587640889

像振れ補正カメラの自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193142
公開番号(公開出願番号):特開2000-029089
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 像振れ補正カメラの多点測距において、より高い確率で主要被写体に対して合焦動作を行なう。【解決手段】 像振れ補正機構が駆動されていないときの補正レンズの位置からカメラ姿勢を判定し、通常の姿勢の場合、SISに1を格納し、通常の姿勢から被写体からみて右に1/4回転させた姿勢の場合、SISに2を格納し、通常の姿勢から被写体からみて左に1/4回転させた姿勢の場合、SISに3を格納し、通常の姿勢から半回転させた姿勢の場合、SISに4を格納する(S502)。カメラ位置の判定は、SISが1若しくは4の場合は横位置(S505)、SISが2の場合は第1の縦位置(S506)、SISが3の場合は第2の縦位置(S507)と判定する。判定されたカメラ位置、及び像倍率に応じて合焦動作に使用する測距センサを選択する。
請求項(抜粋):
カメラのぶれ量を検出するぶれ検出手段と、像振れを補正するための補正光学系と、前記補正光学系を駆動する補正光学系駆動手段と、前記補正光学系の位置を検出する位置検出手段と、像振れ補正処理時、前記補正光学系の位置と前記カメラのぶれ量の差分が相殺されるよう前記補正光学系駆動手段を駆動する制御手段とを備え、前記制御手段により駆動されない場合、前記補正光学系駆動手段は前記補正光学系を解放する像振れ補正カメラにおいて、被写体の複数箇所までの撮影距離に関する情報をそれぞれ検出する撮影距離情報検出手段と、撮影光学系の現焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、前記補正光学系の非駆動時における前記位置検出手段の検出結果に基づいてカメラ姿勢を判定するカメラ姿勢判定手段と、前記カメラ姿勢に基づいて、前記撮影距離情報検出手段が検出した複数の撮影距離に関する情報の中から合焦動作に用いる撮影距離に関する情報を選択する撮影距離情報選択手段と、前記撮影距離情報選択手段が選択した前記撮影距離に関する情報に基づいて前記撮影光学系を駆動して合焦動作を行なう撮影光学系駆動手段と、を備えたことを特徴とする像振れ補正カメラの自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (5件):
G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 H ,  G02B 7/11 P ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (15件):
2H011AA01 ,  2H011BA21 ,  2H011BB01 ,  2H011CA01 ,  2H011CA21 ,  2H011DA00 ,  2H051AA06 ,  2H051BA02 ,  2H051DA07 ,  2H051DA31 ,  2H051EB13 ,  2H051EB20 ,  2H051FA61 ,  2H051FA76 ,  2H051GB15
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る