特許
J-GLOBAL ID:200903019588770573

エレベータ調速機のロープ伸縮補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107631
公開番号(公開出願番号):特開平5-301687
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 調速機ロープの伸縮補正を自動的に行なえ、エレベータの安全性を向上したエレベータ調速機のロープ伸縮補正装置を提供する。【構成】 張り車2部分に高さ位置を検出する検出スイッチ12〜15を設け、調速機ロープ3の伸縮に対応して、エレベータ制御盤18により、エレベータを休止状態とし、昇降調整機17により調速機1を昇降調整して、調速機ロープ3の伸縮を補正する。【効果】 調速機ロープの伸縮補正作業が安全で、効率的である。短期的な調速機ロープの伸縮にも対応でき、高行程の場合でも、クリアランスを小さくして省スペース化が可能となる。
請求項(抜粋):
昇降体の過速度を検出する調速機と、前記調速機の下方に対応して設けられた張り車と、前記調速機及び前記張り車間に張設された調速機ロープと、前記調速機の高さ位置を昇降調整可能な昇降調整手段と、前記張り車の高さ位置が所定範囲を超えて変動した場合に検出信号を出力する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に応答して、エレベータを一般呼びに応答する運転終了後に休止状態とした後、前記張り車の高さ位置を前記所定範囲内に復帰するよう、前記昇降調整手段を制御して前記調速機の高さ位置を自動的に昇降調整する制御手段とを具備することを特徴とするエレベータ調速機のロープ伸縮補正装置。
IPC (3件):
B66B 5/04 ,  B66B 5/02 ,  B66B 5/12

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