特許
J-GLOBAL ID:200903019591105440
樹脂成形部材の溶着構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133683
公開番号(公開出願番号):特開2004-338092
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】振動溶着に係る作業時間短縮化および作業効率化を図り、質感低下を防止し得るようにする。【解決手段】樹脂材質のインサート部材30に設けた第2接合予定面38に突設した溶着リブ42の先端部に、先端当接面の面積より小さい面積に設定された初期当接面を有する面積減少領域50を設ける。振動付与開始時には、面積減少領域50の初期当接面と、樹脂材質のパネル部材に設けた第1接合予定面18とが当接することで、該パネル部材と前記インサート部材30の間に加わる負荷が低減する。前記面積減少領域50は、溶着リブ42の先端部に所要形状の欠肉部54を形成することで設定される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
樹脂材質の第1部材(12)に設けた第1接合予定面(18,20)と、樹脂材質の第2部材(30)に設けた第2接合予定面(38,40)と、この第2接合予定面(38,40)から突設した溶着リブ(42)とからなり、この溶着リブ(42)の先端に形成した先端当接面(44)を前記第1接合予定面(18,20)に当接させて振動を付与することで、両部材(12,30)を相互に溶着するようにした樹脂成形部材の溶着構造において、
前記溶着リブ(42)の先端部に、前記先端当接面(44)の面積(S1)より小さい面積(S2)に設定された初期当接面(52)を有する面積減少領域(50)を設け、
振動付与開始時には、前記面積減少領域(50)の前記初期当接面(52)と前記第1接合予定面(18,20)とが当接することで、前記第1部材(12)および第2部材(30)間に加わる負荷を低減させ得るようにした
ことを特徴とする樹脂成形部材の溶着構造。
IPC (3件):
B29C65/06
, B60K37/00
, B60R21/20
FI (4件):
B29C65/06
, B60K37/00 B
, B60K37/00 J
, B60R21/20
Fターム (15件):
3D044BA01
, 3D044BA07
, 3D044BA11
, 3D044BB01
, 3D044BC07
, 3D044BC15
, 3D054BB08
, 3D054BB10
, 3D054FF17
, 4F211AG28
, 4F211AH25
, 4F211TA01
, 4F211TC06
, 4F211TD15
, 4F211TN21
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