特許
J-GLOBAL ID:200903019592463871
温水暖房機の室内機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185640
公開番号(公開出願番号):特開平8-049866
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ファンコンベクタによる温風暖房運転を行うとき、室温制御のために送風機が停止した後、室温を上昇させない程度の低温風を室内に間欠的に送出することにより、床面付近の温度低下を緩やかにし、快適性を保つ。【構成】 室外機2で生成された温水を利用するファンコンベクタ1の熱交換器8の戻り管12に開閉弁13を設けると共に、熱交換器8の中間部bと戻り管12との間に開閉弁14を有するバイパス管15を設ける。温風暖房運転中は開閉弁13を開いて開閉弁14を閉じる。室温制御のために送風機9が停止したら、この送風機の運転が再開されるまで開閉弁14を開いて開閉弁13を閉じ、所定時間毎に一定時間だけ送風機9を中速運転する。
請求項(抜粋):
後方上部に室内空気の吸込口を、前方下部に温風の吹出口を設けた筐体の内側に室外機から循環する温水を熱源とする熱交換器と、同熱交換器で暖められた空気を室内に送出する送風機と、同送風機を制御する制御部等を備えてなるものにおいて、前記熱交換器の出口側の温水管に開閉弁Aを設けるとともに、同開閉弁Aの出口側の温水管と前記熱交換器の中間部との間に開閉弁Bを備えたバイパス管を設け、温風暖房運転中は開閉弁Aを開いて開閉弁Bを閉じ、室温が設定温度の上限まで上昇して送風機の運転が停止されたら、室温が設定温度まで低下して同送風機の運転が再開されるまで、開閉弁Bを開いて開閉弁Aを閉じるとともに、送風機を所定時間毎に一定時間だけ中速運転もしくは低速運転するように制御してなることを特徴とする温水暖房機の室内機。
前のページに戻る