特許
J-GLOBAL ID:200903019595297190

比例電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285253
公開番号(公開出願番号):特開平6-117567
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 比例電磁弁における小型化及び省電力化を図る。【構成】 弁本体2に調圧室6を形成し、調圧室6に連通する入力ポート9,出力ポート11及びドレン流路22を形成する。弁体23,可動ピン31及び可動鉄心34をその両側からスプリング33,35で挟圧して、双方が一体となって移動できるようにする。弁体23に調圧室6内を圧力平衡させる調圧孔28,29,30を形成し、また可動ピン31の弁体当接部36を略半球状に形成して、弁体23の両側の受圧面積を等しくする。弁体23に作用する軸方向油圧力がつり合い、これにより可動鉄心34に作用する油圧力は可動ピン31に作用する油圧力のみとなる。したがって、ソレノイド1の小さな吸引力で弁体23を移動させることができる。
請求項(抜粋):
弁本体に調圧室を形成し、該調圧室に固定オリフィスを介して連通する入力ポート及びこの調圧室と外部とを連通する出力ポートとを形成するとともに、前記弁本体に前記調圧室とドレンタンクとを連通するドレン流路を形成し、前記調圧室に弁体を摺動可能に収容し、該弁体とソレノイドの可動鉄心を、前記調圧室内に一端が突出する可動ピンを介して一体移動できるように連繋し、前記ソレノイドの吸引力に応じて移動する前記弁体で前記ドレン流路の流路面積を変化させて出力圧を調整する比例電磁弁であって、前記弁体に前記調圧室の内部を圧力平衡させる調圧孔を形成し、前記可動ピンの前記弁体との当接部を略半球状に形成したことを特徴とする比例電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 325

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