特許
J-GLOBAL ID:200903019595406909

火災感知端末器及び火災報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312859
公開番号(公開出願番号):特開平7-230585
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 受信器側の動作試験用電源用の容量を大きくすることなく動作試験用電源用の入力端子と出力端子を無極性化する。また、感知器自体を小型化かつ安価に構成する。【構成】 スイッチ回路16は試験用端子16a,16bが無極性化され、前段の受信機1の点検回路23又は感知器2からの試験用電源を試験用スイッチ部10に供給することにより火災発生状態と同等の状態を作り出すと共に、発報検出回路18からの発報検出信号に基づいて試験用電源を次段の感知器2に供給する。強制復旧回路17は動作試験時にサーミスタ9aの断線等の理由により発報しない場合に前段からの比較的高いレベルの強制復旧パルスにより発報検出回路18を強制的に動作させる。
請求項(抜粋):
火災により生じる物理的現象の変化を検出して発報信号を感知器回線に出力する火災感知回路と、前記火災感知回路を疑似的に作動させるための疑似火災発生回路と、前記疑似火災発生回路を作動させるための第1のスイッチ手段と、前記第1のスイッチ手段により作動した前記火災感知回路からの発報信号を検出する発報検出手段と、試験回路を介し、試験用電源の供給を受けると共に前記試験用電源を次段の感知器に供給するための第1及び第2の試験用端子と、前記第1及び第2の試験用端子の間を開閉するための第2のスイッチ手段と、前記第1及び第2の試験用端子のいずれか一方から入力した前記試験用電源を、前記第1のスイッチ手段に供給するダイオードを有し、前記発報検出手段は、前記発報信号を検出した場合に前記第2のスイッチ手段を動作させて前記第1及び第2の試験用端子の間を短絡させることを特徴とする火災感知端末器。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 29/14

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