特許
J-GLOBAL ID：200903019597055941

感震器及び地震計システム

発明者：
稲寺 正由

稲寺 正由 について


出願人/特許権者：
株式会社高見沢サイバネティックス

株式会社高見沢サイバネティックス について

, 
株式会社高見沢メックス

株式会社高見沢メックス について


代理人 (3件)： 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  近藤 伊知良
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-188462
公開番号（公開出願番号）：特開2006-010520
出願日： 2004年06月25日
公開日（公表日）： 2006年01月12日
要約：
【課題】 加速度センサの故障を確実に検出できる高信頼性の感震器及び地震計システムを提供する。【解決手段】 感震器2は、加速度センサ21〜24を備える。加速度センサ21〜24の測定軸方向ベクトル21a〜24aは、互いに略等角となるように設定されている。この感震器2に加速度が与えられると、各加速度センサ21〜24は測定軸方向21a〜24aに応じた加速度成分を検出する。加速度センサ21〜24をこのように配置することによって、あらゆる方向の加速度に対して各加速度成分のベクトル和が常に一定値以下となる。そして、いずれかの加速度センサが故障した場合には、この法則が成立せず、各加速度成分のベクトル和が一定値を超えることとなる。従って、加速度センサ21〜24の故障を確実に検出することができる。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
地震による加速度を測定するための感震器であって、 互いに異なる測定軸方向の加速度成分を測定する4つの加速度センサと、 前記4つの加速度センサを支持する支持体と を備え、 前記4つの加速度センサそれぞれの前記測定軸方向における前記加速度成分のベクトルが互いに相殺されるように、前記支持体が前記4つの加速度センサの前記測定軸方向を保持していることを特徴とする、感震器。
IPC (4件)：
G01H 1/00 ,  G01P 21/00 ,  G01V 1/16 ,  G01P 15/18
FI (4件)：
G01H1/00 E ,  G01P21/00 ,  G01V1/16 ,  G01P15/00 K
Fターム (9件)：
2G064AA11 ,  2G064AB19 ,  2G064AB22 ,  2G064BA02 ,  2G064CC02 ,  2G064CC26 ,  2G064CC29 ,  2G064CC43 ,  2G064CC54
引用特許：
出願人引用 (6件)
  • 特許第3376476号公報
  • 特許第3376476号
  • 特開平3-282371
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