特許
J-GLOBAL ID:200903019600514278

複合動力伝達軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273414
公開番号(公開出願番号):特開平5-087118
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 繊維強化樹脂製主体と端部金具との間の接着剤層に発生する応力集中を緩和し、耐久信頼性の向上を図る。【構成】 強化繊維5を軸に対して所定の角度で配向させた筒状の繊維強化樹脂製主体1の両端部に接着剤層4を介して端部金具2を嵌合し、前記主体1は、端部金具2の間の部分Aにおける強化繊維5の配向角度θ1 を0〜25度に、端部金具2のボス部3に対応する部分Bにおける強化繊維の配向角度θ2 を30〜60度にそれぞれ設定し、かつ前記部分Aと部分Bとの間の配向徐変部Cを端部金具2のボス部3の先端に対応する部位より中央寄りに位置させ、接着剤層4の全域を高ねじり剛性域Bによりカバーする。
請求項(抜粋):
強化繊維を軸に対して所定の角度で配向させた筒状の繊維強化プラスチック製主体と該主体に嵌合可能なボス部を有し該ボス部を接着剤層を介して前記主体に嵌合させることにより該主体の両端部に接合された一対の端部金具とから成る複合動力伝達軸において、前記主体の強化繊維の配向角度を、前記一対の端部金具の間の部分で0〜25度に、前記各端部金具のボス部に対応する部分で30〜60度にそれぞれ設定し、かつ前記強化繊維の配向角度が変更される配向角徐変部を前記端部金具のボス部の先端に対応する部位より中央寄りに位置させたことを特徴とする複合動力伝達軸。
IPC (5件):
F16C 3/02 ,  B29C 67/14 ,  B60K 17/22 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-108409

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