特許
J-GLOBAL ID:200903019610101869

端子付電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353723
公開番号(公開出願番号):特開平9-186051
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 引き出しリードが3枚もしくは4枚であっても、それら各リードをリベットに対して電気的にも機械的にも確実に接続する。【解決手段】 陽極および陰極の各電極箔からそれぞれ3枚のリード21〜23が引き出されている場合、その各リード21〜23を積層した状態でリベット11にかしめるとともに、内2枚の第1および第2リード21,23の先端部21a,23aをリベット頭部11c側に折り返して同リベット頭部に溶接し、かつ、電極箔からリベット11に至る中間部分においては、第1、第2リード21,23のいずれか一方と第3リード22とを溶接により部分的に接合する。
請求項(抜粋):
アルミニウムからなる陽極箔と陰極箔とをセパレータ紙を介して巻回したコンデンサ素子と、上記陽極箔と陰極箔とからそれぞれ複数枚として引き出されたリボン状の陽極リードおよび陰極リードと、上記コンデンサ素子が収納される有底筒状の金属ケースと、一対のリベットが貫設され、同金属ケースの開口部を封口する封口板とを含み、上記各リベットのケース内側端には上記陽極リードおよび陰極リードがそれぞれ接続される端子付電解コンデンサにおいて、上記陽極リードおよび陰極リードはそれぞれ3枚ずつ引き出され、その各3枚ともが積層した状態でその極性に対応する上記各リベットにかしめられているとともに、内2枚の第1および第2リードの先端部がリベット頭部側に折り返されて同リベット頭部に溶接され、かつ、上記コンデンサ素子から上記リベットに至る中間部分においては、上記第1、第2リードのいずれか一方と第3リードとが溶接により部分的に接合されていることを特徴とする端子付電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/008 ,  H01G 13/00 307
FI (3件):
H01G 9/04 349 ,  H01G 13/00 307 Z ,  H01G 9/04 352

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