特許
J-GLOBAL ID:200903019610522821

線材十字クロス部の結束具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338015
公開番号(公開出願番号):特開2001-152457
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】構造簡素にして安価であり、しかも作業性に優れる線材十字クロス部の結束具を提供する。【解決手段】一枚の金属板片から屈曲形成された結束具本体を具備し、該結束具本体は、平行状態のもとに互いに向き合う、一端側,中間及び他端側の3枚の板状部を備え、一端側と中間の板状部は屈曲形成の第1U字状部により、また中間と他端側の板状部は屈曲形成の第2U字状部により連成されており、第1,2U字状部は十字クロス状に開通し、第1U字状部は十字クロス部を構成している一方線材に対し十字クロス部からはずれた位置で取り付けが可能であり、第2U字状部は、第1U字状部を一方線材上でスライド移動することにより他方線材上への取り付けが可能であり、この取り付け状態において、一端側、中間及び他端側板状部をボルト締めすることにより、第1及び2U字状部を一方及び他方の線材に対し同時に緊締できる構成になっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
線材の十字クロス部の結束に適用される結束具であって、一枚の金属板片から屈曲形成された結束具本体を具備し、該結束具本体は、平行状態のもとに互いに向き合う、一端側,中間及び他端側の3枚の板状部を備え、一端側と中間の板状部は屈曲形成の第1U字状部により、また中間と他端側の板状部は屈曲形成の第2U字状部によりそれぞれ連成されており、第1U字状部と第2U字状部とは屈曲形成位置が90度ずれていて十字クロス状に開通し、第1U字状部は十字クロス部を構成している一方線材に対し一端側と中間の板状部間の間隔を通じて十字クロス部からはずれた位置で取り付けが可能であり、第2U字状部は、第1U字状部を一方線材上でスライド移動することにより中間と他端側の板状部間の間隔を通じて他方線材上への取り付けが可能であり、この取り付け状態において、一端側、中間及び他端側板状部を、これら板状部に貫通形成のボルト穴においてボルト締めすることにより、第1及び2U字状部を一方及び他方の線材に対し同時に緊締できる構成になっていることを特徴とする線材十字クロス部の結束具。
Fターム (1件):
2D044DB02

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