特許
J-GLOBAL ID:200903019611311794

ゴルフクラブヘッドとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268437
公開番号(公開出願番号):特開平10-108926
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】ヘッド本体の凹所の凹部へのフェース体の係合を容易に確実に充分な止着強度を伴い実行出来、しかもゴルフクラブヘッドの製造工程を簡易に出来るゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法を提供することである。【解決手段】ヘッド本体12のフェース部12aの打球面12bの凹所12cの内周面に、凹所の開口縁よりも外方に凹んだ凹部16が形成されているとともに、凹部においてヘッド本体の裏面に最も近い位置に開口縁よりも内方に張り出した底部18が形成されている。フェース体14の周面に、フェース体が凹所に挿入され底部に支持された時にヘッド本体の凹所の内周面の凹部に対向する切り欠き14aが形成されている。凹所に圧入されたフェース体は周面の切り欠きに沿い塑性変形して凹所の内周面の凹部に侵入し、凹所の内周面の凹部に係合することにより凹所に止着されている。
請求項(抜粋):
金属製のヘッド本体のフェース部の打球面に形成した凹所に金属製のフェース体を圧入して止着したゴルフクラブヘッドであり、上記凹所の内周面の少なくとも一部には、凹所の開口縁よりも外方に凹んだ凹部が形成されているとともに、上記凹部において上記ヘッド本体の裏面に最も近い位置には上記開口縁よりも内方に向かい張り出した底部が形成されており、上記フェース体の周面には、上記フェース体が上記凹所に挿入され上記底部に支持された時に上記ヘッド本体の上記凹所の内周面の凹部に対向する切り欠きが形成されており、上記凹所に圧入されたフェース体は上記周面の切り欠きに沿い塑性変形して上記凹所の内周面の凹部に侵入し、上記凹所の内周面の凹部に係合することにより上記凹所に止着されている、ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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