特許
J-GLOBAL ID:200903019616539033

音声案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280345
公開番号(公開出願番号):特開平9-126799
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 音声案内装置において、誘導ポイントでのCD-ROMアクセスタイミングをCD-ROMデッキの平均アクセスタイムを考慮して可変し、案内する距離の誤差を抑えることを可能にする。【解決手段】 CPU10Aは、CD-ROMへのアクセス要求が発生すると、アクセス回数をインクリメントしタイマーを起動して、リード要求をCD-ROMデッキに発行する。リード終了を待ってタイマーをOFFし、リード要求発行からリード終了までの時間を測定してこの測定時間からデータ転送時間を引いてアクセス時間のみを求める。そして、これまでのアクセスタイムの合計とアクセス回数から平均アクセスタイムを求め、(車速×平均アクセスタイム)によって求められる距離を誘導ポイントに加えて、CD-ROMデッキのアクセス終了時点を誘導ポイントとする。
請求項(抜粋):
道路データと音声案内フレーズが記録されたCD-ROMと、自車の走行速度及び走行方位に基づいて自車の現在位置を検出する現在位置演算手段と、前記CD-ROMから読み出された道路地図と前記現在位置演算手段により求められた現在位置とを表示する表示手段と、現在位置から目的地までの経路を探索して上記表示手段に表示する経路探索手段と、前記経路探索手段で探索された経路を走行中に、前記CD-ROMから再生された音声案内フレーズによって誘導する手段を有する音声案内装置であって、前記CD-ROMのアクセス毎にアクセスタイムを測定する測定手段と、前記測定手段で測定したアクセスタイムの合計とアクセス回数から平均アクセスタイムを算出する演算手段と、前記平均アクセスタイムに現在の車速を乗じることにより求められた誘導ポイントに加えて前記CD-ROMのアクセスタイミングを設定する手段とを備えたことを特徴とする音声案内装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G10L 3/00
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 F ,  G10L 3/00 Q

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