特許
J-GLOBAL ID:200903019617104570
ATM通信におけるセル廃棄方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033733
公開番号(公開出願番号):特開平9-233076
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 セル廃棄によりフレーム組立不能に陥った無効セルの流入に起因する伝送効率低下を防止できるATM通信におけるセル廃棄方式を提供する。【解決手段】 書き込みブロック123は、入力セルをバッファ122へ書き込み終了後、書き込み完了通知を行い、これを受けたセル処理部121は次の入力セルを受信して上記同様の書き込み処理を行う。書き込み完了通知の受信前に次セルが入力すると、セル処理部121はそのセルを廃棄するとともに、該廃棄したセルのヘッダ値をセル廃棄情報記憶部126に記憶し、かつタイマ11に一定時間T後に通知を希望する旨を伝える。以後、セル処理部121は、タイマ11からの一定時間Tの経過通知を受けとるまで、入力セル中の上記セル廃棄情報記憶部126に記憶されたヘッダ値を持つセルを連続して廃棄し続ける。
請求項(抜粋):
ATM方式の複数の情報処理端末との間でその通信情報としての固定長セルの交換を行い、前記各情報処理端末からの入力セルが自装置または回線の処理能力を超えた場合に当該入力セルを廃棄する機能を有する通信処理装置において、前記廃棄されたセルの識別情報をセル廃棄情報として格納するセル廃棄情報格納手段と、セル廃棄後、一定条件が成立したか否かを判定する判定手段と、セル廃棄後の入力セルの識別情報を前記セル廃棄情報と比較する比較手段とを具備し、セル廃棄後、前記一定条件が成立するまでの間、前記セル廃棄情報と一致する識別情報を持つ入力セルを連続して廃棄し続けるようにしたことを特徴とするATM通信におけるセル廃棄方式。
IPC (2件):
FI (2件):
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