特許
J-GLOBAL ID:200903019617298994
ヒトH4-1BB受容体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509364
公開番号(公開出願番号):特表平9-503911
出願日: 1994年09月15日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】ヒト受容体H4-1BBを単離し、配列決定し、ここに記載した。ヒト受容体H4-1BBのcDNAはマウスcDNA4-1BBと約65%の相同性があり、cDNA4-1BBから誘導されるプローブを使って単離した。ヒト受容体H4-1BBに対する細胞膜リガンドを検出するための融合タンパク質を開発した。それは受容体タンパク質H4-1BBの細胞外部分と受容体タンパク質H4-1BBの一部と結合している検出タンパク質(アルカリホスファターゼ)からなる。受容体タンパク質H4-1BBに対するリガンドを発現しているB細胞は受容体タンパク質H4-1BBを発現している細胞で処理することができ、B細胞の増殖を促し得る。H4-1BBリガンド結合を阻害するためのH4-1BBの使用は、器官の移植時に免疫系を抑制するための実際的な応用となる。H4-1BBに対するモノクローナル抗体を使って、受容体タンパク質H4-1BBを発現しているT細胞を抗H4-1BBモノクローナル抗体で処理することにより、T細胞の増殖を増強することができる。H4-1BBLでトランスフェクトされた腫瘍は、抗原特異信号を同時刺激シグナルとともに送ることができ、ヒト細胞毒性Tリンパ球により死滅させることができる。
請求項(抜粋):
ヒト受容体タンパク質H4-1BBをコードするcDNA。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA
, C07K 14/725
, C07K 16/28
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12P 21/08
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, G01N 33/577
FI (9件):
C12N 15/00 ZNA A
, C07K 14/725
, C07K 16/28
, C12P 21/02 C
, C12P 21/08
, G01N 33/53 Y
, G01N 33/566
, G01N 33/577 B
, C12N 5/00 B
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