特許
J-GLOBAL ID:200903019617604653
自動せり処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156381
公開番号(公開出願番号):特開平5-346934
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 各せり間で立値の不均衡が生じないようにするとともに、立値設定が誤入力されないように自動的に設定できるようにし、効率の向上を図る。【構成】 せりの開始前に、落札価格記憶手段90Aに記憶された上場品の種類別の落札価格に基づいて、平均落札価格算出手段90Bが同種類の上場品の適宜に定めた回数分のせりの平均落札価格を算出し、この平均落札価格を基準価格入力手段90Cにより入力する。この入力された平均落札価格に基づいて立値算出手段50Fが上場品の立値を算出し、この立値が立値設定手段50Eに設定されるとともに、価格上昇単位算出手段50Hが価格上昇単位を算出し、この価格上昇単位が価格上昇単位設定手段50Gに設定される。せり中は、掲示盤Dの価格表示部74に表示される価格が所定の速度及び設定された価格上昇単位に従って設定された立値から上昇させられ、買参人は、応札機Kの操作により応札信号を送出し、せり操作装置Sでは、応札信号に基づいて所定のせり処理を行なう。
請求項(抜粋):
買参人が操作し上場された上場品のせりに応札するための応札信号を送出する多数の応札機と、上場品が上場されるせり場に設けられ上記応札信号及びせり人の操作に基づいて所定のせり処理を行なうせり操作装置と、上場品の価格を表示する価格表示部を有した掲示盤とを備えた自動せり処理システムにおいて、応札機からの応札信号の有無を検知する応札検知手段と、掲示盤の価格表示部に上場品の設定された立値を表示させる立値表示手段と、掲示盤の価格表示部に表示される価格を設定された価格上昇単位及び所定の速度で上昇させる価格上昇手段と、応札検知手段の検知に基づいて上記価格上昇を停止して落札価格とするための価格停止手段と、上場品の種類別に落札価格を記憶する落札価格記憶手段と、落札価格記憶手段に記憶された落札価格に基づいて同種類の上場品の適宜に定めた回数分のせりの平均落札価格を算出する平均落札価格算出手段と、平均落札価格算出手段が算出した平均落札価格に基づいて当該種類に係る上場品の立値を算出する立値算出手段と、立値算出手段が算出した立値が設定される立値設定手段とを備えたことを特徴とする自動せり処理システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-256164
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特開昭62-034192
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特開昭58-161068
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