特許
J-GLOBAL ID:200903019620593310

減速機付き電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221337
公開番号(公開出願番号):特開2001-045710
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 位置検出器の入力軸を歯車のボス部に固定するネジを廃止し、且つ減速機ケースの工具差込み孔を廃止できる減速機付き電動機を得る。【解決手段】 電動機本体1の回転出力を減速する減速機2の減速歯車機構9を、減速機ケース10内に収納する。減速歯車機構9の末端の歯車8fの軸心には出力軸13と位置検出器16の入力軸17とを同心状に連結する。入力軸17の先端における断面非円形の部分17aの外周に断面非円形で弾性を有する金属カラー24を嵌め合わせ、この金属カラー24を入力軸を直交して貫通するピン26により入力軸17に連結する。歯車8fのボス部14の断面非円形の軸差込み孔15に、金属カラー24を嵌めた入力軸17の断面非円形の部分17aを嵌める。ボス部14内のピン差込み溝27にはピン26の両端を嵌め合わせる。
請求項(抜粋):
電動機本体と、その回転出力を減速する減速機とを備え、前記減速機の減速歯車機構は減速機ケース内に収納され、前記電動機本体は前記減速機ケースに支持され、前記電動機本体の回転軸は前記減速歯車機構の初段の歯車に回転力を伝えるように連結され、前記減速歯車機構の末端の歯車の軸心には出力軸が同心状に連結され、末端の前記歯車の側面には該歯車に同心状に位置検出器結合用ボス部が突設され、前記ボス部の軸心には断面非円形の軸差込み孔が設けられ、該軸差込み孔に位置検出器の入力軸の断面非円形の部分が差し込まれて連結されている減速機付き電動機において、前記位置検出器の前記入力軸の先端における断面非円形の部分の外周に断面非円形で弾性を有する金属カラーが嵌め合わされ、前記金属カラーは該金属カラーと前記入力軸の断面非円形の部分を該入力軸に対して直交して貫通するピンにより連結され、前記ボス部内には断面非円形の前記軸差込み孔の他に前記ピンの両端が差込まれるピン差込み溝がその入口を前記ボス部の軸方向端面に開口させて軸心方向に沿って設けられ、前記ボス部内の断面非円形の前記軸差込み孔には前記金属カラーを嵌めた前記入力軸の断面非円形の部分が嵌め合わされ、前記ボス部内の前記ピン差込み溝には前記ピンの両端が嵌め合わされていることを特徴とする減速機付き電動機。
IPC (3件):
H02K 7/116 ,  F16D 1/06 ,  F16H 1/06
FI (3件):
H02K 7/116 ,  F16H 1/06 ,  F16D 1/06 G
Fターム (18件):
3J009DA13 ,  3J009EA05 ,  3J009EA21 ,  3J009EA32 ,  3J009EC01 ,  3J009FA14 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607DD17 ,  5H607DD19 ,  5H607EE21 ,  5H607EE31 ,  5H607EE36 ,  5H607HH01

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