特許

J-GLOBAL ID：200903019621054170

アクティブマトリックス型ディスプレイ

発明者： 大村 昌伸
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-226952
公開番号（公開出願番号）：特開2003-043994
出願日： 2001年07月27日
公開日（公表日）： 2003年02月14日
要約：

【要約】【課題】 画素内部の能動素子のしきい値電圧のばらつき、及び、アーリー効果による駆動電流のばらつきを無くし、安定且つ正確に各画素の発光素子に所望の駆動電流を供給する。【解決手段】 駆動電流が発光素子に供給される供給経路に電流電圧変換器を直列に配置し、前記電流電圧変換器の出力電圧で制御される電圧制御電流源を有することで、駆動電流設定時に駆動電流に相関のあるモニタ電流を発生させ、前記モニタ電流に基づいて、所望の輝度が実現できるように駆動電流発生トランジスタのゲート電圧を制御し、その制御電圧をコンデンサに保持する。

請求項（抜粋）：

発光素子を少なくとも含む画素回路を備えた画素をマトリックス状に複数配置し、前記画素回路の制御を行うための走査側駆動回路とデータ側駆動回路とを少なくとも有するアクティブマトリックス型ディスプレイであって、前記発光素子は、該発光素子に流れる駆動電流に応じて輝度が変化する電流制御型の発光素子であり、前記画素回路は、前記発光素子と、第1の電圧制御電流源と、第1のスイッチ回路と、駆動電流電圧変換器と、第2の電圧制御電流源と、第2のスイッチ回路と、を少なくとも含み、前記第1の電圧制御電流源は、制御電圧により制御される能動素子と該制御電圧を記憶できる記憶回路とを少なくとも含み、前記制御電圧に基づいて前記駆動電流を発生させる機能を有し、前記第1のスイッチ回路は、前記第1の電圧制御電流源を電圧制御可能状態と制御電圧保持状態とに切り換える機能を有し、前記駆動電流電圧変換器は、前記駆動電流が流れる電流経路に対して直列に接続され、前記駆動電流を電圧に変換する機能を有し、前記第2の電圧制御電流源は、前記駆動電流電圧変換器の出力電圧に基づいて前記駆動電流に相関するモニタ電流を発生させる機能を有し、前記第2のスイッチ回路は、前記第2の電圧制御電流源を出力状態と非出力状態とに切り換える機能を有し、前記走査側駆動回路は、少なくとも、前記第1のスイッチ回路と前記第2のスイッチ回路とに接続され、前記第1の電圧制御電流源を電圧制御可能状態或いは制御電圧保持状態とする制御と、前記第2の電圧制御電流源を出力状態或いは非出力状態とする制御とを行う機能を有し、前記データ側駆動回路は、少なくとも、前記第1のスイッチ回路を介して前記第1の電圧制御電流源と接続され、且つ前記第2のスイッチ回路を介して前記第2の電圧制御電流源と接続され、前記第1の電圧制御電流源が電圧制御可能状態にあり且つ前記第2の電圧制御電流源が出力状態にあるときに、前記駆動電流に相関する前記モニタ電流に基づいて前記駆動電流の電流値が所望の輝度情報に対応した電流値になるように前記第1の電圧制御電流源の制御電圧を制御する機能を有することを特徴とするアクティブマトリックス型ディスプレイ。

IPC (8件)：

G09G 3/30 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 365 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642 ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14

FI (8件)：

G09G 3/30 J ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 365 Z ,  G09G 3/20 611 H ,  G09G 3/20 624 B ,  G09G 3/20 642 B ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/14 A

Fターム (27件)：

3K007AB02 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C094AA07 ,  5C094BA03 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094DA09 ,  5C094DB01 ,  5C094DB04 ,  5C094EA04 ,  5C094EA07 ,  5C094EA10 ,  5C094FB01 ,  5C094FB20 ,  5C094GA10