特許
J-GLOBAL ID:200903019624972714

課金式電話機による通話システム並びにこれに用いるリモート・テレフォン・カード及び電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116771
公開番号(公開出願番号):特開平7-321960
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 課金式電話機における通話料金を徴収を自動的に行ない得る通信システムを提供する。【構成】 通話者500が携帯するリモート・テレフォン・カード600と公衆電話機100との間で無線により情報の授受を行なうように構成するとともに、リモート・テレフォン・カード600のカード部300には、通話者500に固有の暗証コード301及び前払いの通話料金の情報である残り度数304を記憶しておき、公衆電話機100に通話者500が入力する暗証コード501と前記暗証コード301とを照合し、両者が一致したときに通話手続を進行させ、通話開始後は、交換機400が送出する課金パルスに基づき前記残り度数304を減算することにより所定の課金を行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
電話機の受話器が外ずれたことを表わすオフフック信号の検出により電波の授受を行なう無線装置を有する電話機と、電話機側の前記無線装置との間で電波の授受を行なう無線装置及び通話者に固有の識別コードを表わす情報を記憶している記憶部を有するリモート・テレフォン・カードとを用い、通話者が受話器を外ずすことにより電話機とリモート・テレフォン・カードとの間で電波による情報の授受を開始し、次に通話者が電話機に入力した前記リモート・テレフォン・カードを特定する識別コードと前記記憶部に記憶している識別コードとを照合し、両者が一致していることを確認するとともに、前記識別コードを交換機に送出して通話のための手続を進行させ、通話開始後は、前記交換機で前記識別コードに基づき課金処理を行なうようにしたことを特徴とする課金式電話機による通話システム。

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