特許
J-GLOBAL ID:200903019624985336

熱間絞り成形したファイバを冷却する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231465
公開番号(公開出願番号):特開2000-072469
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 装置の冷却チャンバ内へのガス状冷却剤の流れを実質的に一定に保ち且つ可変速度のガスの圧送手段を使用して冷却チャンバからの冷却剤の吸引量を制御することにより、光ファイバ冷却装置からのガス状冷却剤の損失を少なくする方法を提供すること。【解決手段】 予成形体から絞り成形された高温の光ファイバは、二段階工程によりヘリウムで冷却した熱交換器A内で冷却される。熱交換器Aを通じてのファイバの引出し量が設計の引出し量よりも増大する第一の段階において、ファイバの引出し量の増大に伴なって、熱交換器Aに対するヘリウムの流量が増大する。ヘリウムは可変速度ブロアにより熱交換器Aから吸引され、第一の段階の間、熱交換器Aからのヘリウムの吸引量は、主として熱交換器A内へのヘリウムの流量により制御される。第二の段階中、熱交換器Aへのヘリウムの流量は、一定に保たれ、引出し量が主として熱交換器A内の圧力によって決定される。
請求項(抜粋):
1つのファイバ入口開口部、1つのファイバ出口開口部、少なくとも1つの冷却ガス入口、少なくとも1つの冷却ガス出口を有する単一の冷却チャンバと、可変量のガス圧送手段とを備える熱交換装置内にて熱間絞り成形したファイバを冷却する方法において、(a) 前記ファイバを前記冷却チャンバを通じて引き出すステップと、(b) 前記少なくとも1つの冷却ガス入口を介してガス状冷却剤を前記冷却チャンバ内に導入するステップと、(c) 前記少なくとも1つの冷却チャンバの少なくとも一部における圧力が0.5バール乃至大気圧の範囲内に保たれるような流量にて、前記可変量のガス圧送手段により、前記ガス状冷却剤及び少なくとも1つのガス状不純物を含むガス状排出流を前記冷却チャンバから吸引するステップとを備える方法。
IPC (2件):
C03B 37/12 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/12 A ,  G02B 6/00 356 A

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