特許
J-GLOBAL ID:200903019625021756

ポリプロピレン多孔膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218237
公開番号(公開出願番号):特開平5-059205
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 多数の微細で均一な貫通透孔を有し、この構造を利用した種々の濾過膜、分離膜、医療材料あるいは電池セパレーターなどに適用できる多孔膜の提供。【構成】 不飽和カルボン酸あるいはその誘導体を用いて変性した変性ポリプロピレンと、該変性プロピレンと反応しうる官能基を有する熱可塑性樹脂とからなり、該熱可塑性樹脂を島とする海島構造を有するブレンド物を延伸することによって多孔化した膜であって、熱可塑性樹脂からなる島成分間に島を中心として放射状に形成される多数のフィブリルと、該フィブリル間の間隙に形成される多数の微細で且つ均一な貫通透孔とからなる多孔膜であることを特徴とするポリプロピレン多孔膜。
請求項(抜粋):
不飽和カルボン酸あるいはその誘導体を用いて変性した変性ポリプロピレンと、該変性ポリプロピレンと反応しうる官能基を有する熱可塑性樹脂とからなり、該熱可塑性樹脂を島とする海島構造を有するブレンド物を延伸することによって多孔化した膜であって、熱可塑性樹脂からなる島成分間に島を中心として放射状に形成される多数のフィブリルと、該フィブリル間の間隙に形成される多数の微細で且つ均一な貫通透孔とからなる多孔膜であることを特徴とするポリプロピレン多孔膜。
IPC (6件):
C08J 9/00 CES ,  B29C 55/02 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-060138

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