特許
J-GLOBAL ID:200903019625043865

データ多重化装置、データ多重化方法およびデータ多重化方法を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030971
公開番号(公開出願番号):特開平11-234334
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 複数のストリームを連結して多重する際に、出力ストリームに対する入力ストリームの多重位置精度を高めると共に充填率を高くすることを目的とする。【解決手段】 入力ストリームの多重終了をパケット多重部108が検出し、多重時刻管理部109に対して多重終了報告のフィードバックを行うことで、多重時刻管理部109は、そのストリームの多重終了時刻を参照している他のストリームが存在すれば、その時点でその多重時刻を決定することができ、パケット生成部101〜107やパケット多重部108に対して多重開始/終了指示を発信することができるため、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
ディジタルデータからなるN本(Nは正の整数)の入力ストリームを、それぞれ固定長パケットにパケット化し、前記固定長パケットをインタリーブして出力ストリームを生成するデータ多重化装置であって、前記N本の入力ストリームのうちの一本を入力とし、それを前記固定長パケットのパケットデータ部にマッピングして前記固定長パケットを生成するN個のパケット生成手段と、前記出力ストリームの先頭を基準とした絶対時刻である出力基準時刻を管理する出力基準時刻管理手段と、前記N本の入力ストリームそれぞれについて、多重開始時刻あるいは表示開始時刻が、前記出力ストリームの先頭を基準とした絶対時刻で指定されている場合は、その値を多重開始時刻あるいは表示開始時刻として設定し、別の入力ストリームの多重開始時刻あるいは表示開始時刻、または多重終了時刻あるいは表示終了時刻を相対基準とした相対時刻で指定されている場合は、前記別の入力ストリームの前記相対基準が確定した時点でその時刻を獲得し、その時点あるいはそれ以降に前記出力ストリームの先頭を基準とした絶対時刻に換算してその値を多重開始時刻あるいは表示開始時刻として設定することで、前記パケット生成手段により生成した前記固定長パケットの出力ストリームにおける多重開始時刻あるいは表示開始時刻を決定し、多重終了時刻あるいは表示終了時刻が、前記出力ストリームの先頭を基準とした絶対時刻で指定されている場合は、その値を多重終了時刻あるいは表示終了時刻として設定し、別の入力ストリームの多重開始時刻あるいは表示開始時刻、または多重終了時刻あるいは表示終了時刻を相対基準とした相対時刻で指定されている場合は、前記別の入力ストリームの前記相対基準が確定した時点でその時刻を獲得し、その時点あるいはそれ以降に前記出力ストリームの先頭を基準とした絶対時刻に換算してその値を多重終了時刻あるいは表示終了時刻として設定し、指定がない場合は未定義として設定することで、前記パケット生成手段により生成した前記固定長パケットの出力ストリームにおける多重終了時刻あるいは表示終了時刻を決定し、これらの前記N本の入力ストリームそれぞれの前記多重開始時刻と前記多重終了時刻とから前記N本の入力ストリームそれぞれの確定多重期間を管理して、多重開始指示および多重終了指示をおこなう多重時刻管理手段と、前記N個のパケット生成手段により生成されたそれぞれの固定長パケットを入力とし、前記出力基準時刻が、前記確定多重期間である場合に、前記確定多重期間である固定長パケットをインタリーブして前記出力ストリームとして出力するパケット多重手段とを具備することを特徴とするデータ多重化装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04J 3/00 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る