特許
J-GLOBAL ID:200903019626285323
酸化分解反応器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282559
公開番号(公開出願番号):特開2001-104945
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 低コストかつ単純な構成で、試料水中の窒素化合物を硝酸イオンに、リン化合物をリン酸イオンに変換できる酸化分解反応器を提供する。【解決手段】 光酸化反応器8のリン酸化分解槽10及び窒素酸化分解槽12に約100mlずつ試料水を採取し、リン酸化分解槽10の試料水のpHを約9〜11の間に調整し、窒素酸化分解槽12の1試料水のpHを約11に調整する。両酸化分解槽10,12の反応管の下部から試料水中に清浄な空気を吹き込みつつ、低圧水銀灯16を点灯して、約40分間光酸化反応を行なう。窒素酸化分解槽12では光触媒14の存在下で光照射が行なわれて光触媒反応が行なわれて窒素化合物が硝酸イオンに変換され、一方リン酸化分解槽10では光照射による酸化が行なわれてリン化合物がリン酸イオンに変換される。
請求項(抜粋):
内部に光触媒を設けた窒素酸化分解槽と、光触媒を設けないリン酸化分解槽を相対して配置し、両酸化分解槽の少なくとも向かい合う面は紫外線が透過する材料からなり、両酸化分解槽の間に光源を設け、前記光源から両酸化分解槽に紫外線を照射し、前記窒素酸化分解槽では窒素化合物を硝酸イオンに、前記リン酸化分解槽ではリン化合物をリン酸イオンに酸化分解するようにした酸化分解反応器。
IPC (3件):
C02F 1/32
, C02F 1/72
, C02F 1/72 101
FI (3件):
C02F 1/32
, C02F 1/72 Z
, C02F 1/72 101
Fターム (17件):
4D037AA05
, 4D037AA11
, 4D037AB12
, 4D037AB15
, 4D037BA18
, 4D037BB05
, 4D037CA12
, 4D037CA14
, 4D050AA01
, 4D050AA12
, 4D050AB17
, 4D050AB20
, 4D050BB01
, 4D050BC06
, 4D050BC09
, 4D050BD02
, 4D050CA13
前のページに戻る