特許
J-GLOBAL ID:200903019627620410

プロセス制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236526
公開番号(公開出願番号):特開平6-062471
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 複数の入出力装置と親プロセッサと子プロセッサとから成るプロセス制御装置において、親プロセッサと子プロセッサに対する予備の共通化を通じてシステムの簡易化・低廉化を実現する。【構成】 親プロセッサ(10)は、子プロセッサ(11,12)が作成した制御データを受信し自プロセッサが作成した制御データと合成し、実制御データとして各入出力装置(21〜24)に送信すると共に各入出力装置からプロセスの状態データを受信する手段を備え、予備プロセッサ(13)は、子プロセッサが親プロセッサに送信した制御データ、親プロセッサが各入出力装置に送信した実制御データ及び各入出力装置が親プロセッサに送信した状態データを受信し保存する手段と、親プロセッサ又はいずれかの子プロセッサの障害の発生時にその代替動作を開始する手段を備える。
請求項(抜粋):
複数の入出力装置と、これら各入出力装置を介して入力される制御対象のプロセスの状態データを含む各種のデータ及び内蔵のプロセス制御用プログラムに基づき前記各入出力装置を介して前記制御対象のプロセスに出力すべきプロセス制御データを作成する複数のプロセッサとが共通の伝送路を介して接続されたプロセス制御システムにおいて、前記複数のプロセッサは、単一の親プロセッサ、単一又は複数の子プロセッサ及び単一又は複数の予備プロセッサから成り、前記親プロセッサは、前記各子プロセッサからそれぞれが作成したプロセス制御データを受信し、各子プロセッサから受信したプロセス制御データと自プロセッサが作成したプロセス制御データとを合成したものを実制御データとして前記各入出力装置に送信し、これら各入出力装置からプロセスの状態データを受信する手段を備え、前記子プロセッサは、自プロセッサが作成したプロセス制御データを前記親プロセッサに送信する手段を備え、前記予備プロセッサは、前記子プロセッサが前記親プロセッサに送信したプロセス制御データ、前記親プロセッサが前記各入出力装置に送信した実制御データ及び前記各入出力装置が親プロセッサに送信したプロセスの状態データを受信して保存する手段と、前記親プロセッサ又は何れかの子プロセッサの障害の発生時にこの障害発生プロセッサの機能を代替する手段とを備えたことを特徴とするプロセス制御システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  G06F 15/46 ,  G05B 9/03

前のページに戻る