特許
J-GLOBAL ID:200903019629055078

無線端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019720
公開番号(公開出願番号):特開平6-077894
出願日: 1987年05月29日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 呼接続やダイアリングを音声命令により入力するセルラ無線端末装置の制御入力の誤りを少なくする。【構成】 制御入力を音声により入力する場合に、マイクロホンから発声者までの距離が変化する、あるいは発声者の声に強弱があるときに、音声増幅器の自動利得制御回路が作動する。その利得制御のパラメタを少なくとも1サンプリング周期にわたり記憶しておき、音声認識のための処理を実行するときにその記憶された制御パラメタを利用する。【効果】 自動車用のフリーハンド無線端末にきわめて有用である。
請求項(抜粋):
音声命令に応答して呼接続およびダイヤリングを行う接続制御装置を備えた無線端末装置において、前記接続制御装置に、音声信号が供給される入力手段と、音声信号からスペクラムのパラメータを抽出する信号処理手段と、この抽出されたパラメータを二値化するアナログ・ディジタル変換器と、このアナログ・ディジタル変換器に供給される信号レベルを制御する自動利得制御手段とスペクトラムのパラメータを一時的に蓄えると共に、蓄えられたパラメータのそれぞれについて、上記利得制御手段が加えた利得を表す利得係数を蓄える手段と、標本化周期の終了時に、その周期の間に蓄えた利得係数が異なる場合にはその係数をその周期に蓄えられた最も小さい利得係数と等しい値に設定し、これと共に、対応して蓄えられたスペクトラムのパラメータの大きさを調整する手段とを備えたことを特徴とする無線端末装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  G10L 3/02 301 ,  G10L 7/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-113100
  • 特開昭60-063600
  • 特開昭59-084300
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