特許
J-GLOBAL ID:200903019629649024

リチウムポリマー二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230576
公開番号(公開出願番号):特開2002-042872
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 リチウムポリマー二次電池は、充電器や安全回路の故障により過充電に至った場合に熱安定性に欠けるために発火したり、サイクル末期に至った場合には高温に曝されると、比較的簡単に発火を引き起こす問題を有している。【解決手段】 負極に対向してアクリロニトリル共重合体からなるゲル電解質膜を配置することによりサイクル末期に至り金属リチウムが析出するようになった場合でも電池の熱安全性が確保され、かつ正極に対向して吸熱効果を有するポリエチレン製微多孔膜を配置することにより、充電器が故障して充電に規制が掛からなくなっても熱安定性の面で電池の安全性が確保できる。この2層構成の隔離部材は過充電とサイクル末期においても熱安定性に優れ、電池の安全性を確保できる。
請求項(抜粋):
正極と負極との間にゲル状ポリマー電解質を配置した発電要素を外装体内に密封したリチウムポリマー二次電池であって、該ゲル状ポリマー電解質は、非水電解液を吸収してゲル状となるとともに負極に対向したポリアクリロニトリル系の薄い膜または層と、正極に対向する微多孔性のポリオレフィン薄膜との2層構成から形成されているリチウムポリマー二次電池。
Fターム (17件):
5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM00 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ13 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ01

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